マインドフルネス教室 1か月間参加

マインドフルネス

マインドフルネスの教室に通い始めました。
10月6日、木曜日にリモートで参加。
一ヶ月間学んでいきます。

学んできたことで、気持ちを楽にできるヒントがあったのでぜひ読んでみてください。

 

理由

メンタル面の課題を克服するため
仕事の段取りや頼まれたとき、資料の準備など、昔からだが、頭の中を整理できず、慌ててしまうだけで、具体的な形にできないことが多いこと。
そしてそれだけでなく、最近、良くできる後輩ができ、無意識に「もう少し早めに連絡くれたらいいのに」や「準備が遅い」、さらには「信頼できない」と、勝手に自分がうっすら思ってしまうことで、十分に頭が働かなくて、ブレーキ踏みながら仕事をしている感じになっているから。
⇒マインドフルネスで改善、解決するかはわからないけどチャレンジ!

学び

  • マルチタスクとマルチシフト

  • DOING MODEとBEING MODE

  • 観察して彷徨う注意を戻す

それぞれが持つ意味

マルチタスクとマルチシフト

最近の仕事はマルチタスクのオンパレード

例えば、、、
「資料作成途中にメールが来て、返信しようと思ったら、声を掛けられ雑務を言われ、優先順位を考え、メール返信をする。」
上記だけでも5つのマルチタスクになるが、結局は脳的には同時に5つのことをするわけではなく、5回の注意の切り替えをしていることになる。
しかし脳的に能力を5分の1にして仕事をしていることになるから、脳の負担は大きく、結果的に業務遂行に時間がかかる。
これの繰り返しであり、脳への負荷が上がるばかりである。
この注意力、さらには注意を集める「集注力」をマインドフルネスの効果によって「切り替え上手」になれたら、脳への負荷が減り、でも業務効率は上がるということにつながるのでは?!と期待したい。

DOING MODEとBEING MODE

作業や業務をするときには「Doing Mode」であり、感受性豊かに何かを感じるときには「Being Mode」である。
それぞれ一長一短あり、
Doing Mode:情報量を絞り、行動をしていく
Being Mode:情報量を豊かに、今ある出来事を感じる
情報を丁寧に集めつつ、Doing Modeのときに漏らさず行動に移していけたら業務能力はあがるのではないか

観察して彷徨う注意を戻す

また、「Being Mode」のときに注意を向けると注意は自然とふらふらっとどこかに向かってしまうことがある。いつまでも同じところに「注意」を集めることは難しかったりする。
自然に「注意」を集めることとして、呼吸を使い吸って吐くことで、意志や意図的さをなくして自然と集まる状態を作る方が「自然と集注」できる

方法

以下二つの方法を実施しました

  1. レーズント・エクササイズ

  2. ボディスキャン

1.レーズン・エクササイズ

レーズンエクササイズは前提として、一度持っているレーズンを始めてみるものとする。その前提によって始めることで、いったい何なのか、危険はないのか、口に入れていいものなのか、いったいどんな味がするのか、どんな体験ができるのかを実感することができる。
1.レーズンであることを忘れる(初めての出会い)
2.外観(色、太陽に透かしたとき)、におい、触ったとき、などいろいろな距離感を縮めてみたり近づけてみたりして感じる(観察するポイント)
3.見たときにどんな感じがするか、触ったときに心地よいのか気持ち悪いのか、さらには中身がどんな感じになっていると想像できるか、においをかぐときにも右の鼻、左の鼻とそれぞれどう受け取るのか(どう感じるか)
4.そして口の中に入れて、味覚や嗅覚がどのように伝わってくるか、お腹に入っていった時の感触、(体の中でどう感じるか)
5.そのあとの余韻(どんな感じが残っているか)

2.ボディスキャン

リラックスして、体のさまざまな部位に注意をうつしていく。注意をうつしていくことで「普段感じていないこと」を感じてみたり、注意することで「新しい何かを感じること」ができたりする。
1.寝るもしくは座る。(できる限り足と足や手と体などが触れないようにする)
2.体と接しているところに注意を向ける
3.足(つま先、土踏まず、かかと、甲)⇒足首⇒脛・ふくらはぎ⇒膝⇒股関節⇒骨盤(外の感じ、中の感じ)⇒背中(腰、背中の真ん中、肩甲骨)⇒腕⇒頭⇒顔
※注意をうつしていくときには、一度吸って入って、注意を外し、また吸って吐いて注意を向けていく

気付き

注意を向けていくことや移していくことで新しい体験ができること、そして普段いろんなことを見過ごしていることに気づく。でもそれが悪いわけでもなく、「Doing Mode」になりすぎず「Being Mode」にもなりすぎず、自由に行き来できる状態をめざすことで人生が豊かになるのだと思った。

マインドフルネスの一つの目的である「Being Mode」は東洋医学で経絡や経穴(ツボ)を実体験するのに役立つのではないかと思ったり、注意を向けることによって新しい感覚が生み出されるのでプラシーボ効果との相乗効果も期待できるのではないかと思ったりした。また空手の稽古の中でも「立ち方」や「型」など静的な部分についても深い経験が上達につながる可能性があると思いました。そして最後に「Being Mode」であるということは「観察する」「注意を向ける」ということでこの「観察」自体、量子論では観察しているものに対して影響を及ぼすことがわかっているので、実は「観察」ってただのできごとを見て傍観者でしかないと思われるが実は神のごとく観察しているだけではなく何かの影響や作用を及ぼしているのではないかと思う。実際に終わった後、現実は変わっていないか心の余裕が生まれていたり、飼い犬が少し落ち着いていたり、「気のせい」レベルではあるが変化はありそうである。意図した変化になるわけではないが、無意識レベルでいろんな変化があることを期待したい。

以下、実体験や方法論をまとめていきたい

  • マインドフルネスと経穴:ツボをマインドフルに感じてみる

  • マインドフルネスと経絡:注意を集めることや呼吸で大雑把な流れを感じてみる

  • マインドフルネスとプラシーボ:食べ物にしても体験した緊張など体の中で起こった出来事を「注意」を向けることや「余韻」を感じることで、「感じたこと」を具体的な体の変化を及ぼしたい

  • マインドフルネスと空手:立ち方や型の静的動作に対する稽古方法

  • マインドフルネスと観察:「観察」による神の視点による「影響・作用」を見つける(いいことも悪いことも冷静にみられるように)

今後/マインドフルネス×○○

今後はマインドフルネス×○○を追求していきます。
興味を持たれた方や実戦経験などアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。

参考文献

参考文献として以下ご確認ください。

・自分でできるマインドフルネス:安らぎへと導かれる8週間のプログラム

 

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